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木琴奏者達リスト 〜レコードコレクションから〜 [xylophonist]

SPレコードコレクションで、演奏者名だけを拾ってリストにしてみました。
これ以外にも、無名の木琴奏者が1900年代前半までに沢山いた模様です。
おって、一人一人について、詳細を調べてみたいと思います。
(ドイツ名は、母音の上に『'’』が付くのですが、すみません、略してあります)

【木琴奏者名】

・Albert Moraw
・Albert Muller
・Alfred Damerow
・Billy Whitlock ( William Whitlock )
・Charles P. Lowe
・Chris Chapman
・Ed King
・El Cota
・Franz Kruger
・Fred Clifford
・Fred White
・G.H.Green
・Harry Robbins
・Howard Wyness
・Howard Kopp
・Jack Simpson
・Jess Libonati
・Joe Green
・Kurt Engel
・Lillian Helten
・Lou Chiha "Frisco"
・Martin J. Schlig
・Peter Lewin
・Ray Vaughn
・Red Norvo
・Rudy Starita
・Sammy Herman
・Teddy Brown
・Thomas Mills
・Tommy Blades
・V.M. Gaston
・Victor Sterling
・Walter Sommerfeld
・William H. Reitz
・Willy Kricke
・Yoichi Hiraoka
・清水繁雄
・岩井貞雄
・荒川倉蔵

【グループ名】

・All Star Trio
・Andy Sannella and his All Star Trio
・Blue and White Marimba Band
・Cardenas Marimba Quartet
・Catslewood Marimba Band
・Earl Fuller's Rector Novelty Orchestra
・Frisco "Jazz" Band
・Green Brothers Marimba Orchestra
・Green Brothers Marimba-Saxo Band
・Green Brothers Novelty Band
・Green Brothers xylophone Orchestra
・Harry Thomas Trio
・Hurtado Brothers Royal Marimba Band
・Jazarimba Orchestra
・Marimba Centro-Americana
・Red Norvo & His Orchestra
・Spencer Adams Orchestra
・The Four Bright Sparks
・The Mobile Trio
・The Three Brothers Nehring
・Tuxedo Dance Orchestra
・ナニワ調和楽団
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デイヴィッド・ハーヴィさんから [other]

Facebookのお友達で、GHグリーンと木琴黄金期の研究家、
デイヴィッド・ハーヴィさんから、
「紹介しても良いですよ」と頂いたファイルの幾つかを掲載します。

1.グリーンのレコードラベル

GB_arabia_120420.jpg

↑これは、グリーンブラザーズノベルティオーケストラが
演奏した曲『Arabia』のラベルで、
GrayGull(レコード)社から出版された物。

グリーンって、やっぱりすごいなあ、と思うのは、
この曲『Arabia』だけでも、他に12枚の録音がされていること。

同じ曲でも、出版社が違うと、こんな風にラベルも変わる、
って事がよく分かるPDFファイルがアップロードされています。
こちら→ David Harvey's George Hamilton Green Record Labels

眺めていて、うっとりと「美しいなあ」と思うのはマニアな私だけ・・・?


2.アレンジ

ハーヴィさんがアレンジした、グリーンの曲のファイルです。

#Humming Bird
(ハミングバード/直訳すると蜂鳥)


こちらは、オーソドックス(?)なマリンバの音域、
C〜Cの4オクターブで弾けるアレンジ(原曲はE♭)。
イントロも主旋律も、原曲より、
弾いていて、たっぷりと楽しめそうなアレンジです。

もちろん、私は原曲も大好きなのですが、
ベッカー先生から「ラグタイムは即興を楽しむものさ!」
と習ったので、このアレンジを聴いて「あーこんな風に弾きたい」
と、改めてラグタイムの魅力を思い興されました。


#Fluffy Raffles
(フラッフィ・ラッフルズ)



直訳すると、「ふわふわしたさざ波」のようですが、
私は、女の子の洋服に付いているパフスリーブみたいな袖のことかと思っています。
グリーンの曲には歌詞が付いていて、可愛い女の子のことを歌っている内容です。

こちらは、マリンバ(木琴)、ピアノ、ウッドベース、
トランペットの編成で書かれているアレンジ。


「フラッフィ・ラッフルズ」で検索していたら、面白い記事を見つけました→【ウエブ電藝】 > review. > 音溝の快楽(青木重雄) 『シロフォニア(ザイロフォニア)』の作曲は、ジョージじゃ無くて、兄のジョー、なんですけどね。


上記2曲とも、シンセサイザーの音なのですが、
どんなアレンジかを知るには充分かな、と思います。
楽譜は出版はされていないそうですが、御希望があればお渡ししますよ、
との事でしたので、もし、楽譜が欲しい方がいたら、
Facebookで、繋がってみて下さい。



私の友達リストにある『David Harvey』さんです。
同じお名前の有名ギタリストの方、ではありません。
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『練習』について by Raynor Carroll [Books]

ロサンゼルス交響楽団の首席打楽器奏者・Raynor Carroll氏の、『Orchestral Repetoire』に書かれていた『練習』についての文章が、とても印象的だったので、訳して載せました。
当たり前の事ばかりかも知れませんが、改めて読むと、漠然としていることを、はっきりさせて頂けたような爽快感、とでも言いましょうか・・・。
以下、拙い訳ですが、書きます。



練習では、完璧、となりません。正しい練習が、完璧、となります。

『短い ― そして、長い ― 期間目標を持ってください』
目標に向かって、集中して、忍耐強くなりましょう。予め、各練習期間に於いて、何を達成することが目的であるのか、知りましょう。

『決して、基本を疎かにしないでください』
(メトロノームを使って、又はメトロノーム無しで)リズムとテンポを数え、安定させるよう確認しましょう。あなた自身が奏でている音を聴きましょう。可能な限り、最高の音を奏でるよう、励んでください。あなたが正しい叩き方技術で、鍵盤の正しい位置を叩いていることを確認しましょう。定期的に録音して、あなた自身の音をよく聞いてください。(自分に対し)とても批評的に、厳しくなりましょう。

『鏡を使って、手の位置、叩き方、マレットの高さ等を確認しましょう』

『定期的に練習してください』
1週間に1、2回、2〜3時間練習することに対し、毎日1時間練習する方がはるかに実り多い物です。適切にあなたの時間を割り当ててください。

『各セッションには以下の時間を配分してください』

「正しいウォームアップ」
スケール・パターンとアルペジオのような繰り返しエクササイズをゆっくりすることから始めてください。あなたがほぐれるにつれて、徐々に、テンポを上げてください。
すぐに速く演奏しないようにしてください。リラックスした状態でいることと、コントロールを持続させることはとても重要です。常に、音符正確さと堅実さのために努力してください。

「レッスン計画(エチュード、パート練習、ソロ、その他)」
まず、ゆっくり、通して演奏することによって、曲についての全体の感じを捉えてください(後述の、初見視奏について、も見て下さい)。それから、難しいパッセージを位置づけ、取り出してください。拍子を更に細分するよう、メトロノームを使ってください。そして、非常にゆっくり、それぞれのパッセージを練習してください。
正しい手の位置、ストローク技術、打つ手順、に加え、音符、リズム、強弱、フレーズを正しく演奏していることを確認して下さい。問題が残るならば、パッセージをより小さな節に分けて、一層ゆっくり、それらを演奏してください。数回正しくパッセージを練習した後に、徐々に、望ましいテンポに達するまで、メトロノームの速度を上げてください。
忍耐強く練習してください。繰り返し間違えるうちは、パッセージを演奏しないでください。もしそうするならば、あなたは間違いをするために練習しています!

「初見視奏」
毎回の練習セッションを終わる前に、あなたがよく知らない曲を読み通す時間を設けて下さい。あまり難しくもなく、あまり簡単でもない曲を選んでください。
あなたが始める前に、慎重に、調子記号、拍子記号、テンポ・マーキング、リピート箇所、強弱法、打つ手順、その他をチェックしてください。最も難しいパッセージを見つけて、その通りにテンポをセットしてください。
時間をかけてください。必要以上に速く曲を演奏しようとしないでください。
規律正しいテンポを保ってください。一旦弾き始めたら、全ての曲を通して演奏し終わるまで、止まらないでください。
終わったら、あなた自身を評価してください。
戻って、曲を演奏したり、練習しても構いませんが、しかし、これは今や練習であって、もはや初見視奏ではありません。


あなたが練習している理由は、単に音符を演奏するだけでなく、 最終的に音楽も作り出すことであること、を心にとめておいてください。



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12th Ragtime Xylophone Institute [WS & Seminar]

ボブ・ベッカー先生の第12回ラグタイム木琴講座のご案内。

日時:2012年7月30日(月)〜8月4日(土) 毎日10:00〜18:00
場所:アメリカ・デラウェア大学
定員:10名
講師:ボブ・ベッカー
参加費:US$600-(期間中ランチ代含む)
宿泊:大学校内の寮を予約できます
   (1泊・シングル$39、ルームメイトと二人でシェアの場合は$29)
締切:2012年5月11日頃

内容:
当たり前ですが、講習中は全て英語で進みますが、とにかく素晴らしいセミナーです。
(大きく変更が無い限り、下記の様なスケジュール)

10:00〜12:00 ベッカー先生による全体講義。
アコースティック録音と木琴の歴史、グリーン、ハリー・ブリュワー、サミー・ハーマンなど過去の木琴奏者のこと、等を中心に音を聴いたり、膨大な資料を見ながら、ベッカー先生が木琴の事を話します。
その後、マリンバとは少し違う、木琴の演奏技術を、基礎的なところから習います。
一人1台、木琴かマリンバが使えます。

12:00〜13:00 ランチタイム
大学のカフェテリアに毎日、サンドイッチとかチキンとか、日替わりでランチが用意されます。
受講生と先生とみんなで一緒に食べるので、木琴のこと、音楽のこと、雑談交えて情報交換したり、楽しい時間です。

13:00〜14:00 プライベートレッスン
ベッカー先生のプライベートレッスンの時間。期間中1人大体30分、マンツーマンでレッスンを受けます。

14:00〜15:30(16:00) 午後の技術的レッスン
受講生皆で午前中の続きになる、ラグタイム木琴演奏の技術を学びます。

16:00〜18:00 アンサンブル練習
セミナー最終日は、大学のコンサートホールで受講生と先生方によるコンサートがあるので、その為のアンサンブル練習をします。もう10年以上になるので、この年1回のラグタイムコンサートを楽しみにしている地元のお客様も多いようで、第9回目から有料でしたが、かなりのお客様が聴きに来ます。

以上が、おおよそのスケジュールですが、全体講義以外の時間や終了後も、早朝から深夜まで個人練習室と楽器が使えるので、かなり集中して恵まれた環境の中で練習が出来ます。

あと、ほぼ同じ期間中、同じデラウェア大学で、ジャズビブラフォン演奏セミナーもあります。なので、そっちの参加者や講師の方が木琴講座へ来てレクチャーしてくれることもあるようで、即興を学びたい人には、すごく良い機会だと思います。

詳細はこちらへ→ Summer Workshop



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Xylophone album @iTunes Store [CD]

(厳密にいえば、CDではないけれど、CDカテゴリーに入れました)

iTunesストアでみつけた、木琴の巨匠達のアルバム、3つ。
音は聴けますが、演奏者の情報などは、どこを見れば良いのか分からず(私の探し方が悪いのかもしれません)、iTunesストアでは、曲名のみだったので、他は自分が持っている資料から拾いました。

まずは、木琴の神様、ジョージ・ハミルトン・グリーンから〜

Masters Of The Xylophone
George Hamilton Green & Joe Green
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George. H. Green; Xylophone, Frank Banta; piano(演奏)
1. Triplets (G.H.Green ’24)
2. Rainbow Ripples (G.H.Green ’26)
3. Chromatic Fox-Trot (G.H.Green ’24)
4. Cross Corners (G.H.Green ’24)
5. Log Cabin Blues (G.H.Green ’24)
6. Jovial Jasper (G.H.Green ’27)
7. Ragtime Robin (G.H.Green ’24)

All-Star Trio (George. H. Green; XylophoneVictor Arden; piano, Wheeler Wadsworth; Saxphone)
8. Dotty Dimples (G.H.Green ’/ V. Arden ‘20)
9. 12th Street Rag ( Euday L. Bowman ’14)

George. H. Green; Xylophone
10. Valse Classique (Dabney ’17)
11. One Fleeting Hour (Lee ’17)
12. American Patrol (Meacham 1891)
13. Intermezzo Russe (Franke ’09)

Joe Green; xylophone
14. Dancing Stars (Joe Green ’27)
15. Dance of the Toy Regiment (J. Green/ N. Shilkret ’25)

George. H. Green; Xylophone
16. Bunch of Roses (R. Chapi ’28)

Green Brothers’ Xylophone Orchestra
17. Do Another Break (G.H.Green ’20)

George. H. Green; Xylophone, Frank Banta; piano
18. St. Louis Blues (W.C. Handy ’14)
19. Yellow Dog Blues (W.C. Handy ’14)
20. Charleston Capers (G.H.Green ’25)


次、木琴紳士(と、勝手に名付ける私[あせあせ(飛び散る汗)]、ハリー・ブリュワーのアルバム。

Mallet Magic
Harry Breuer & His Quintet

1. Mosquitos' Parade March
2. Fladpperette
3. Bumble Bee Bolero
4. Chinese Doll
5. Chiapanecas
6. Maxixe Mambo
7. Sambra Macabre
8. Maple Leaf Jump
9. Tulip Polka
10. Buffoon
11. Glockenspiel Gavotte
12. La Rosita

アルバム画像は、こちらをご参考に → SAP MUSIC『Harry Breuer And His Quintet - Mallet Magic 1957』

同じタイトルのアルバムがもう1枚ありました。
上記は、発売年が古い方で、新しい方は、タイトルが少し違っていたり(例えば、3. Bumble Bee Boleroは、『Flight of the Bumble Bee』になっていたり)、7曲目の『Sambra Macabre』が入っていませんでした。
8曲目の『Maple Leaf Jump』は、『Joplin on Wood』のタイトルで↓の曲集に掲載されていました。演奏は、楽譜に書ききれない音でしたが・・・[るんるん]

Harry Breuer's Ragtime Solos: Five Solos for Xylophone, Marimba or Vibes: With Piano Accompaniment

Harry Breuer's Ragtime Solos: Five Solos for Xylophone, Marimba or Vibes: With Piano Accompaniment

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Meredith Music Pubns
  • 発売日: 2007/10/20
  • メディア: ペーパーバック





3つめ、聴いて涙が出た、神木琴奏者、サミー・ハーマン。

Something Old And Something New
The Sammy Herman Sextet
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1. Alabamy Bound (Green; De Sylva; Henderson)
2. The Bells Of St. Mary's (Adams; Ferber)
3. Tico Tico (Abreu)
4. The Doll Dance (Brown)
5. Bye Bye Blues (Hamm; Bennet; Lawn; Gray)
6. La Golondrina (Serradell)
7. Heartaches (Klenner)
8. A Bunch Of Roses (Chapi)
9. Raggin' The Scales
10. Whispering (Schonberger; Coburn; Rose)
11. Mummer's Cha Cha (Dorn; Herman; Gussak)
12. El Relicario (Padilla)

Musicians;
Sammy Herman; xylophone
Nick Perito; organ
John Cali; guitar
William Gussak; drums
William Dorn; marimba & vibraphone
Ed Safranski; bass

先にiTunesストアで購入して、聴いて物凄く感動したので、レコードが届いた時に心臓が止まりそうな位ビックリしました。
ジャケット写真のマレットの持ち方が、気になりますが・・・。



3つとも、アマゾンでもmp3ダウンロードデータとして、販売されていました。
1曲ずつだと、iTunesとアマゾンの価格が違っていましたが、アルバム全体でのお値段は同じでした。
断然、アルバム全体で購入の方がお得ですね[ひらめき]

アマゾンのデータリンク先です↓

Masters Of The Xylophone

Mallet Magic

Something Old And Something New


Enjoy!
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コロンビアの謎、解けました! [instrument]

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以前、「コロンビアの謎?」で取り上げた、聖和大学の木琴について、分かりました!

京都在住の木琴奏者、通崎睦美さんから教えて頂きました。

この楽器は、ミヤカワマリンバ、という、会社が作っていた木琴でした。
120204-x1.jpg

上の写真は、昭和34年に出版された、平岡養一さん著『最新木琴教本』に掲載されていた、ミヤカワマリンバの広告。
この教本の中には、鍵盤の幅が、聖和大学の物よりも広くて大きな木琴が掲載されていました。

詳細は、通崎さんが、いずれ、発表して下さるものと思うので、ここには書きませんが、この、聖和大学の楽器の広告も、ありました。
これ↓
120204-x2.jpg

この『CM-450』で、1965年(昭和40年)冬至、現金正価で56,000円だったものなので、多分、今の価格にして70〜80万円くらいの価値がある楽器ではないかと思います。
FからFの4オクターブ。

広告には、『ミヤカワマリンバの伝統・コロムビアの音響技術』を結集した、とあって、この頃のもの作りの心意気みたいな、熱い思いを感じました。
200903121141000.jpg


鍵盤の材料は、正確なところは、DNA鑑定とか必要なのかもしれないけど、おそらくは、国産の木かと思います。
オノオレカンバ、という文字通り、とても固い木だったのではないかと。

構造が気になったので、聖和大学を再び訪れて、分解させて頂きました。

120204-x3.jpg

鍵盤と、パイプ、外側のケタを外したところ。
コンパクトで、シンプルです。

120204-x5.jpg

最近のマリンバには、側板を繋ぐのに、板の大体中心に付いている棒が、この楽器では、上部についていて、棒は、写真で見える大きなネジで、留めてありました。

120204-x4.jpg

鍵盤とパイプの間隔をかえる機能(鍵盤=木、パイプ=金属、なので、温度や湿度によって響き方が変わります。そのギャップを埋めるために、この機能がついています)は、3段階で帰ることが出来るように、溝がありました。


鍵盤の幅は、最高温で、大体2センチくらい。かなり細いですが、音色は、コロコロと澄んでいて、今でも良い音で鳴っています。

謎が解けて、スッキリ、というよりは、なんというか、日本の物作りをすごく感じて、「あー、やっぱり、知らないことだらけだ!」と、日本の木琴の歴史に益々関心が深まりました。

通崎さん、有り難うございました。
120204-4.jpg

(通崎さんの「いえいえ」という声が聞こえてきそうです)

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小川洋司氏著『深い河のかなたへ〜黒人霊歌とその背景』 [Books]


深い河のかなたへ―黒人霊歌とその背景

深い河のかなたへ―黒人霊歌とその背景

  • 作者: 小川 洋司
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 2001/01/01
  • メディア: 単行本




木琴とは直接関係ないかもしれませんが、マリンバのことやラグタイムのことを探ろうとすると、必ずぶつかる課題=黒人霊歌、なので、読んでみました。
とても興味深い内容でした。
書かれていた要所を時系列にまとめてみました。
少々、自分が事実関係を精査しなければいけないかな、と思う節もあるのですが、自分のための備忘録として書いてみます。
(以下、同上書から引用)

1492年コロンバス、アメリカ大陸発見
15世紀から17世紀半ばまで
     *奴隷(白人も含まれる)は年期契約奉公人として移民。
16世紀から19世紀初頭まで
     *ポルトガル、スペイン、オランダ、イギリス、フランスによる奴隷貿易が行われた。
1619年 *ヴァージニア州ジェイムズタウンに20人のアフリカからの奴隷が入る(北米初の貿易)
17世紀後半から18世紀初頭
     *南部で奴隷制(Black Code)法制化
17世紀半ば頃
     *黒人奴隷は集団で踊ることが禁止された。
18世紀 *英仏植民地全域で集会禁止令。
   *Great Awakening(大覚醒運動)始まる。
*やがて、Great Awakeningのリヴァイヴァル(第2段階)が盛んになり
      Camp-meeting(福音伝道集会)が行われるようになる。
1753年頃 *英国詩人のアイザック・ワッツの詩編と賛美歌集をヴァージニア州の
       宣教師サミュエル・デイヴィーズが取り寄せ、黒人達に布教した。
1793年  *全米で逃亡奴隷取締法が制定された。
      *イライ・ホイットニーが自動綿繰り機を発明。生産が盛んになるきっかけとなった。
1798年  *ジョージア州ルイヴィルの交易センターで奴隷売買が行われる。
19世紀   *綿生産が盛んに行われるようになる。
1808年  *奴隷貿易の廃止(その後は密貿易で行われていた)。
1822年  *サウスカロライナ州チャールストンで、デンマーク・ディジーによる(奴隷)反乱事件
1831年  *ヴァージニア州サザンプトンで、
      ナット・ターナー(読み書きができる奴隷)による反乱事件。
   この事件後、行動規制が厳しくなり、祈祷集会などは、禁止されるようになる。
1831年頃  *『地下鉄道』(奴隷逃亡援助の秘密組織)がフィラデルフィアに拠点を持ち、活動。
     南部にも鉄道が普及し出す頃で、その活動はそれに伴い活発になった。
1834年  *カリブ諸島で奴隷制の廃止。奴隷は北米本土へ移動することになった。
1850年  *逃亡奴隷取締法が再強化され制定された。
1852年  *『アンクルトムの小屋』をストウ夫人が発表。
1861年  *南北戦争勃発
1863年  *リンカーン大統領による『奴隷解放宣言
1865年  *南北戦争終結
       (黒人霊歌は『過去の歌』となった、その始まりかもしれない)
1867年  *ウイリアム・F・アレン、チャールズ・P・ウェアー、ルーシー・M・ギャリスンらが、
      『合衆国の奴隷の歌』という136曲の黒人霊歌楽譜集を発刊。
1872年  *フィスク・ジュビリー・シンガーズ(白人教師ジョージ・ホワイトが編成した
       9人の黒人学生による混声合唱団)が歌った黒人霊歌集を発刊。
20世紀
1916年  *ハリー・T・バーレイ(作曲家・バリトン歌手)が黒人霊歌集を発刊。
       彼はまた、ドヴォルザークがニューヨークナショナル音楽院学長時代に、
       黒人霊歌をドヴォルザークへ紹介している。
1960年頃〜 *黒人公民権運動が始まる
1963年   *マーティン・ルーサー・キング牧師による歴史的演説。
        演説の最後は黒人霊歌『Free at Last!(とうとう自由だ!)』の結び、
       「Thanks Godd Almighty! I'm free at last!」で締めくくられる。
1990年頃  *モーゼズ・ホーガンが『The Oxford Book of Spiritual』を出版。

(以上、同上書から引用)


そして、気になる参考文献



Slave Songs of the United States

Slave Songs of the United States

  • 作者: Charles Pickard Ware
  • 出版社/メーカー: Applewood Books
  • 発売日: 1996/04
  • メディア: ペーパーバック



Slave Songs of the United States (Folklore Classics)

Slave Songs of the United States (Folklore Classics)

  • 作者: William Francis Allen
  • 出版社/メーカー: Clearfield Co
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: ペーパーバック



The Oxford Book of Spirituals

The Oxford Book of Spirituals

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Oxford Univ Pr (Sd)
  • 発売日: 2001/09/27
  • メディア: ペーパーバック



Sinful Tunes and Spirituals: Black Folk Music to the Civil War (Music in American Life)

Sinful Tunes and Spirituals: Black Folk Music to the Civil War (Music in American Life)

  • 作者: Dena J. Epstein
  • 出版社/メーカー: Univ of Illinois Pr
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: ハードカバー



Sinful Tunes and Spirituals: Black Folk Music to the Civil War (Music in American Life)

Sinful Tunes and Spirituals: Black Folk Music to the Civil War (Music in American Life)

  • 作者: Dena J. Epstein
  • 出版社/メーカー: Univ of Illinois Pr
  • 発売日: 2003/09
  • メディア: ペーパーバック




日没から夜明けまで―アメリカ黒人奴隷制の社会史 (刀水歴史全書 21)

日没から夜明けまで―アメリカ黒人奴隷制の社会史 (刀水歴史全書 21)

  • 作者: G.P.ローウィック
  • 出版社/メーカー: 刀水書房
  • 発売日: 1986/08
  • メディア: 単行本



新訳 アンクル・トムの小屋

新訳 アンクル・トムの小屋

  • 作者: ハリエット・ビーチャー ストウ
  • 出版社/メーカー: 明石書店
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本



『アンクル・トムの小屋』を読む―反奴隷制小説の多様性と文化的衝撃

『アンクル・トムの小屋』を読む―反奴隷制小説の多様性と文化的衝撃

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 彩流社
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 単行本



黒人霊歌とブルース―アメリカ黒人の信仰と神学 (新教セミナーブック―20世紀の遺産)

黒人霊歌とブルース―アメリカ黒人の信仰と神学 (新教セミナーブック―20世紀の遺産)

  • 作者: ジェイムズ・H.コーン
  • 出版社/メーカー: 新教出版社
  • 発売日: 1983/03
  • メディア: 単行本




見たい映画↓

風と共に去りぬ [DVD] FRT-100

風と共に去りぬ [DVD] FRT-100

  • 出版社/メーカー: ファーストトレーディング
  • メディア: DVD



アミスタッド [DVD]

アミスタッド [DVD]

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • メディア: DVD



アレックス・ヘイリーの『ルーツ』は、映画も書籍も見(読み)たい。

ルーツ コレクターズBOX [DVD]

ルーツ コレクターズBOX [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

ルーツ 1 (現代教養文庫 971)

  • 作者: アレックス・ヘイリー
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1978/03
  • メディア: 文庫



ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

ルーツ 2 (現代教養文庫 972)

  • 作者: アレックス・ヘイリー
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1978/04
  • メディア: 文庫



ルーツ 3 (現代教養文庫 973)

ルーツ 3 (現代教養文庫 973)

  • 作者: アレックス・ヘイリー
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1978/04
  • メディア: 文庫





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malletech社のマレット その2 [mallet]

かなり前ですが、『malletech社のマレット』というタイトルで、ブログに記事を書いたので、今日は『その2』です。

111024.jpg

上から、
斉藤楽器・シロフォン&グロッケン用ハイハードB-1
「旧マレッテック社グロッケン用OR45R」

その下の4種類が、今回入手したマレットで、
オーケストラシリーズOR45R
オーケストラシリーズOR42R
ナチュラルラバーシリーズNR36Rブラック
ナチュラルラバーシリーズNR29Rグレー

その下2種類は、以前購入したベッカー先生シリーズのBB34(青い方)とBB32(ゴムが巻いてあるツートーンマレット)です。

今回は、オーケストラのトラで、木琴とバス木琴のパートがあるので、オーケストラで使う木琴に色々試してみました。
使用感は、あくまでも、個人的感想です。

「オーケストラシリーズOR45R」
グロッケン用に、と宣伝もしてあるとおり、重さがグロッケンの鍵盤を鳴らすために充分で、鍵盤を叩いた時の打点音が、濁らないので、PP〜FFまで、とても出しやすい優秀なマレット。
木琴にも使えるけど、倍音はOR42に比べて出ないので、やはりグロッケン用なのかと思う。

「オーケストラシリーズOR42R」
堅さはOR45と変わらないけど、これは「木琴用」と宣伝してあって、何が違うかというと、叩いた時の倍音の鳴り方。オーケストラやアンサンブルで木琴の音色を際立たせたい時とか、木琴らしい音色を出したい時には、やはり、これを使いたいと思った。

「ナチュラルラバーシリーズNR36R」
他のマレテック社もそうだけど、ヘッドの重さが音盤を鳴らすために計算されているような、心地よい重さ。柄とのバランスが素晴らしくて、ずっと使っていても手が疲れないような感じ。グレーと比べると、固いので、ラグのようなソロ曲で使うには、ちょっと耳が痛くなりそうな感じだけど、4オクターブ1台で、木琴とバス木琴を引き分ける時には、両方に使えるフレーズもあるので、便利だと思う。グレーだと高音を木琴らしい音色で出すには無理があるので。

「ナチュラルラバーシリーズNR29Rグレー」
NR36と同じく、バランスが素晴らしい。ラグのようなソロ曲を弾く時、とても良い。バス木琴も、充分音盤を鳴らしたい時には良い感じだけど、木琴らしい音色をだすには、ヘッドが少し柔らかいと思う。

ちなみに、ベッカー先生シリーズのマレットと比較すると、NR29の音色と、ゴム巻きのBB32の音色がやや近くなるのですが、BB32はツートーンなので、強く叩くと、OR42位の固い音色になります。
BB34もハードマレットですが、オーケストラシリーズと比べると、倍音の鳴り方が少ない。なので、好みですが、ソロで長い曲を弾く時には、BB34は、とても良いけど、オーケストラやアンサンブルの中では、音が埋もれてしまう気がします。逆にソロ曲をOR42で弾くと、耳が痛くなりそうです。

とにかく、今回購入して、改めて、マレッテック社のマレットは、優秀だ!と思いました。
同じように見えても、こんなに違う、木琴のマレットたちなのでした。



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ジョージ・ハミルトン・グリーン 音楽生活 概要年表 [George Hamilton Green]

(copyright (c) Ryan Lewis)
ライアン・ルイス氏の論文から、訳してあります。
(拙い訳ですみません)


1893年5月23日
*ネブラスカ州オマハに生まれる

1897年5月(4歳)
*ピアノを習い始め、『神童』と呼ばれる

1901年(8歳)
*木琴との最初の出会い 

1903年(10歳)
*アーネスト・ノルディンにバイオリンを習う

1905-1911年 (12歳〜18歳)
*オマハにあるレイク学校又はオマハ高校へ通う(推測)

1905年9月(12歳)
*オマハにあるクレイトン高校(現クレイトン・準備校)へ通う

1906年8月26日(13歳)
*初めて公共の場・オマハのハンスコム公園で、父親のバンドをバックに、
曲目「ピーター・パイパー」を木琴でソロ演奏する。

1906年11月21〜22日
*オマハのリリック劇場で初めてのボードビル演奏。
『木琴の巨匠ジョージ・ハミルトン・グリーン木琴独奏旋風』のタイトルで登場する。

1906〜1912年(13〜19歳)
*オマハのサイモンド・ランズバーグ教授にピアノと作曲を学ぶ。

1906年12月まで
*アイオワ、ネブラスカ、イリノイ各州のボードビル劇場で演奏する。

1910年(17歳)
*17歳でドラム演奏を学び、父親のバンドで、木琴、ベル、ドラムを演奏する。

1912年9月(19歳)
*オマハのエンプレス劇場で定期的に演奏する。

1914年6月(21歳)
*ジョージア・エレン・アンダーソンと結婚する。

1914-1918年(21〜25歳) #第一次世界大戦

1914年夏
*シカゴのJ.C.ディーガンに立ち寄り、木琴の特注生産を依頼する。

1915年(22歳)
*オマハで第一子の息子、ジェラルドが誕生する。

1915年2月~5月
*シカゴの様々なホテルで演奏し、カイザーホテルのソリストとして
エージェントのエドガーA.ベンソンと契約した。

1915年夏
*ミシガン州グランドラピッズのオワシュタノング倶楽部に於いて、
シノア・カーマイン・バーリー指揮によるオーケストラで演奏する。

1915年12月~1916年6月
*バーリーとデトロイトアスレチッククラブで再び演奏する。

1916年夏(23歳)
*ミシガン州グランドラピッズのオワシュタノング倶楽部に於いて
 アンドリュー・レイモンド指揮のオーケストラで演奏する。

1916年秋(23歳)
*エジソン・フォノグラフ(エジソン社)と契約し、初のスタジオ録音として、6枚のレコードを作る。
*シカゴの『デキシーミュージックハウス』から木琴用に編曲された最初の楽譜を出版する。.
*ニューヨークで『アール・フラー・レクターハウスオーケストラ』で初めての演奏をする。

1916年12月
*エジソン社で『オールスタートリオ』が初めて録音する。

1917年冬まで(24歳)
*J.C.ディーガン社製の楽器広告に名前が載る。

1917年4月
*『ザ・ノッカー(The Knocker)』に『木琴』のタイトルで記事を書く。

1917年8月まで
*エジソン社、ビクター社、パス社、オーケイ社で、録音演奏する。

1917年9月
*ハリー・ヤークス率いる『ヤークス・ジャザリンバ・バンド』で初のレコーディングをする。

1918年(25歳)
*ニューヨーク劇場で初めて、兄ジョーと共にグリーンブラザーズが演奏する。

1918年10月まで
*『グリーンブラザーズ・ノベルティオーケストラ』がエジソン社で録音する。

1918年 
*『ザ・ノッカー』に『ジョージ・ハミルトン・グリーンによる木琴の独奏』のタイトルで記事を書く。

1919年まで(26歳) 
*テッド・ブラウン、ダニエル&ウォーカーと共に、オリジナル作品を出版していた。
*サム・フォックス社から出版された『フラッフィ・ラッフルズ』がヒットする。

1920年(27歳)
*『アラバマ・ムーン』が年間で最も売れた曲の一つになる。

1921年まで(28歳)
*ディーガン社からリーディ・ドラムカンパニー社の製品に楽器を変更する。

1922年3月(29歳)
*『The Green Brothers Advanced Instructor for Xylophone(グリーンブラザーズ木琴上級者用教則本)』を出版する。
image.jpg
(写真左の緑の表紙の本)
*第2子として、娘エレノアが、ニューヨークで誕生する。

1922年3月16日 
*WJZ 放送局で、Okehレコードアーティストらと初めてのラジオ出演をする。

1922年秋まで 
*ジョージと兄ジョーは2000曲以上のレコーディングを行う。

1923年5月(30歳)
*U.G.Leedy氏(米国の打楽器メーカー・リーディ社の創設者)と共に、
ニューヨークで行われた『セルマー・ドラムウィーク』のイベント出演をする。

1923年6月7日
*リーディ社が、『リーディ・ドラムトピックス』の第1号を出版し、その中で、グリーン兄弟と、『リーディ・ソロトーン・グリーンブラザーズ・スペシャルザイロフォン』について主に取り上げた。

1924年(31歳) 
*『GHG木琴のためのジャズクラッシック・ピアノ伴奏付モダンラグタイムソロ集』というオリジナル作品のフォリオ(二つ折り版の楽譜)を自費出版する。
*リーディが『グリーン兄弟木琴のための初心者用メソッド』を出版する。

1924-1925年(31〜32歳)
*『GHG・木琴のためのニューインストラクションコース』という50通にわたる通信学習教材を自費出版する。


Instruction Course for Xylophone

Instruction Course for Xylophone

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Hal Leonard Corp
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: ペーパーバック




1926年3月まで(33歳)
*シノラ・ビキシー・ポリッシュ社提供によるラジオショー番組にシノラ・メリーメーカーズと共に、出演する。

1927年(34歳)
カール・フィッシャー出版社が木琴とピアノのための作品のうち、人気のある6作品を出版する。
サム・フォックス出版社が木琴と、ピアノ、バンド、またはフルオーケストラ伴奏付のクラシック曲を木琴用に編曲した20作品を出版する。

1927年1月-1928年4月位まで
*リーディのプロモーションツアーとして、アメリカ全土を広く旅する。

1928年9月30日(35歳)
ウォルト・ディズニーの映画『蒸気船ウイリー』のサウンドトラックを兄ジョーとルイスと共に録音する。

1929年(36歳)
*フォックス社が『GHGのサムフォックス・ヒット曲の木琴独奏曲集』を出版する。

1929年10月24日   #株価大暴落の世界恐慌が始まる。

1931年10月まで(38歳)
*B.A.ルロフオーケストラと共に、NBCにレギュラー出演する。

1935年(42歳) 
*会社との仲間割れの後、リーディとの関係を取り戻す。

1935年12月  
*「リーディ・ドラムトピックス」に登場し、同社はGHGザイロフォンを製産する。
*カールフィッシャー出版社が、木琴のための、クラシック、オジリナル、ポピュラーの
 GHGによる編曲の内、8作品を出版する。

1936年(43歳) 
*カールフィッシャー出版社が、クライスラー作品の木琴用編曲、6作品を出版する。
*CBS放送局の番組『パームオリーブ「カモン!レツシング」ショー』で
 クロイスター・ベルオーケストラの中でビブラフォン、ベル、チャイムを演奏する。.
*WJZ放送局の番組『クロイスター・ベル』ショーで、兄ジョーと共に演奏する。

1936年1~4月
*音楽店のデモンストレーション演奏者として、リーディ社のために演奏する。 

1936-1937年(43〜44歳)
*『GHG 木琴とマリンバのためのニュー・シリーズ・オブ・インディビジュアル・インストラクションコース:モダン・インプロバイジング・アンド・アプリケイション・オブ・アイデアズ・トゥ・メロディ』(注:直訳すると「GHG木琴とマリンバの為の新しい個別指導教則本・メロディへの最新即興演奏方法と応用」)という題名の35通にわたる通信教材を自費出版する。 


George Hamilton Green's New Series of Individual Instruction Courses for Xylophone and Marimba

George Hamilton Green's New Series of Individual Instruction Courses for Xylophone and Marimba

  • 作者: George Green
  • 出版社/メーカー: Meredith Music Pubns
  • 発売日: 1993/03
  • メディア: ペーパーバック



1937年7月(44歳)
*ニューヨークで雑誌『コリアーズ』に初めて風刺画が掲載される。

1939年10月16日(46歳)
*兄ジョー(ヨーゼフ・ペーター・グリーン)がニューヨークで逝去する。

1946年(53歳)
*音楽業界から引退し、引退後はニューヨーク州ウッドストックで過ごす。

1970年9月11日(77歳)
*ニューヨーク州ウッドストックの病院で逝去。



原文を訳しただけでは、詳細が伝わらないかもしれません。
もうちょっと、分かりやすく、GHグリーンのこと、
紹介出来れば良いな、と思います。
(がんばるぞ)
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通崎睦美さん [xylophonist]

(約1年ぶりの更新・・・φ(.. )・・・ちょっと反省)

昨日2011年9月22日、札幌のホールKitaraで、ランチタイムコンサート『木琴日和』があり、「もっきん!」と思い、聴きに行きました。
演奏は、通崎睦美さん

公演数ヶ月前に、ご本人から直接御連絡を頂いた時「え〜〜〜〜っ[あせあせ(飛び散る汗)]」とびっくり。
通崎さん、と言えば、平岡養一さんの木琴を譲り受け、第一線で全国的に演奏活動をしている演奏家の方で、着物のコレクションでも洗練されたセンスを持ち、エッセイストでもある、私からみたら、雲の上の人のような方だったので。

通崎さんの演奏は、洗練されています。
CD「1935」で聞こえる平岡養一さんの木琴の音、通崎さんの手にかかると、楽器が喜んでいるのが分かる。
実際に楽器その物、だけではなく、その鍵盤の上に流れる音楽も、一音一音がとても大切に扱われている。
それが、聴いている人には、大変な心地よさで、耳も目も、満たされるような感じです。

聴きに行く前に、通崎さんの著書「天使突抜367」を読み返していて、物を創ることとか、扱うこととか、大切に、妥協せず、そして「楽しみながら」取り組んでいる所を感じました。
昨日、初めて生で演奏を拝見したのですが、その姿勢というか、生き方というか、それが演奏にも出ていて、その時「生き方が音楽にそのまま出てくるのだなあ」と改めて思いました。
『本物』というか・・・。

昨日の終演後、初めてお会いしましたが、第一印象は「小柄な方だ[ひらめき]
チラシや書籍、それから、舞台上での演奏しているところからだと、身長170センチ位の印象だったので。

終演後、平岡養一さんの木琴を、間近で見せて頂き、その後、分解&梱包もお手伝いさせて頂きました。
なんだか、初めてお会いしたのに、そんな気がしない、不思議な感覚。

片付けが終わった後、一緒にお食事し、その後、なんと、札幌から帯広までのロングドライブで一緒に帯広まで戻りました。
車の中でも、木琴のことはじめ、自己紹介も含め、話が尽きず、あっという間の4時間でした。

そして今日、家にあるマレッテック社ボブ・ベッカーモデル試作品の木琴をご覧になりたい、ということでお越し下さいました。

前日平岡さんの楽器を、そして今日家にある、ラグタイム演奏用に開発された楽器を、弾き&聴き比べて、木琴談義。尽きません。

通崎さんが今手がけている木琴のことについて、もお話を伺い、興味津々。
自分がまだまだ勉強不足、というか、知らないことの多さに気付く時間でした。

木琴の事がもっともっと、沢山の人へ知って頂きたい。
これからの通崎さんに一杯、期待してしまいます。

まだ、演奏を聴いたことが無い方へ、是非、聴くことをお奨めしたい木琴奏者の通崎さんです。
コンサートが10月13日(木)にありますよ!

通崎睦美リサイタル・木琴文庫vol.1

2011年10月13日(木)19時開演
京都府立府民ホールアルティ
木琴文庫チラシ表.pdf

あー、聴きに行きたい。



1935

1935

  • アーティスト: 通崎睦美,ギース/中山晋平/ディニク/ハイフェッツ/ブルック/モンティ/本居長世/平岡養一/山田耕筰/J.S.バッハ/ショパン/マリー/モーツァルト/エネスク,なし,京都フィルハーモニー室内合奏団
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2007/08/07
  • メディア: CD



M×PIAZZOLLA

M×PIAZZOLLA

  • アーティスト: 通崎睦美
  • 出版社/メーカー: ewe records
  • 発売日: 1999/06/30
  • メディア: CD



港大尋/届くことのない12通の手紙

港大尋/届くことのない12通の手紙

  • アーティスト: 通崎睦美
  • 出版社/メーカー: ALM RECORDS
  • 発売日: 2002/01/28
  • メディア: CD



天使突抜一丁目―着物と自転車と

天使突抜一丁目―着物と自転車と

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本



通崎好み

通崎好み

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本



天使突抜367

天使突抜367

  • 作者: 通崎 睦美
  • 出版社/メーカー: 淡交社
  • 発売日: 2011/03/04
  • メディア: 単行本



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