So-net無料ブログ作成
instrument ブログトップ

コロンビアの謎、解けました! [instrument]

200903121140000.jpg
以前、「コロンビアの謎?」で取り上げた、聖和大学の木琴について、分かりました!

京都在住の木琴奏者、通崎睦美さんから教えて頂きました。

この楽器は、ミヤカワマリンバ、という、会社が作っていた木琴でした。
120204-x1.jpg

上の写真は、昭和34年に出版された、平岡養一さん著『最新木琴教本』に掲載されていた、ミヤカワマリンバの広告。
この教本の中には、鍵盤の幅が、聖和大学の物よりも広くて大きな木琴が掲載されていました。

詳細は、通崎さんが、いずれ、発表して下さるものと思うので、ここには書きませんが、この、聖和大学の楽器の広告も、ありました。
これ↓
120204-x2.jpg

この『CM-450』で、1965年(昭和40年)冬至、現金正価で56,000円だったものなので、多分、今の価格にして70〜80万円くらいの価値がある楽器ではないかと思います。
FからFの4オクターブ。

広告には、『ミヤカワマリンバの伝統・コロムビアの音響技術』を結集した、とあって、この頃のもの作りの心意気みたいな、熱い思いを感じました。
200903121141000.jpg


鍵盤の材料は、正確なところは、DNA鑑定とか必要なのかもしれないけど、おそらくは、国産の木かと思います。
オノオレカンバ、という文字通り、とても固い木だったのではないかと。

構造が気になったので、聖和大学を再び訪れて、分解させて頂きました。

120204-x3.jpg

鍵盤と、パイプ、外側のケタを外したところ。
コンパクトで、シンプルです。

120204-x5.jpg

最近のマリンバには、側板を繋ぐのに、板の大体中心に付いている棒が、この楽器では、上部についていて、棒は、写真で見える大きなネジで、留めてありました。

120204-x4.jpg

鍵盤とパイプの間隔をかえる機能(鍵盤=木、パイプ=金属、なので、温度や湿度によって響き方が変わります。そのギャップを埋めるために、この機能がついています)は、3段階で帰ることが出来るように、溝がありました。


鍵盤の幅は、最高温で、大体2センチくらい。かなり細いですが、音色は、コロコロと澄んでいて、今でも良い音で鳴っています。

謎が解けて、スッキリ、というよりは、なんというか、日本の物作りをすごく感じて、「あー、やっぱり、知らないことだらけだ!」と、日本の木琴の歴史に益々関心が深まりました。

通崎さん、有り難うございました。
120204-4.jpg

(通崎さんの「いえいえ」という声が聞こえてきそうです)

コメント(0) 
共通テーマ:音楽

コロンビアのなぞ? [instrument]

(実に、一ヶ月以上も空いてしまった更新です(..;))

今年の3月、西宮にある聖和大学附属幼稚園で演奏させて頂いた時のこと、楽器を大学にある木琴をお借りして演奏しました。
200903121140000.jpg

それが写真の楽器ですが、すごい年代物ということはよく分かりましたが、ロゴの『COLOMBIA』は、コロンビアレコードなのか、不明でした。

200903121141000.jpg

先日、家でレコーディングがあったとき、クニさんやエンジニアさんと会話をしていたとき、その木琴の名前『コロンビア』が出ました。

聴くと、クニさんがデビューして間も無い頃、初めて手にした、今で言う『エレピ』に『COLOMBIA』と書いてあった、とのこと!

もう一つ、今40日才代半ばのエンジニアさんが子供の頃、伯父さんから「貸してあげる」と言われ手にした古~いエレキギター=金属性の箱のような物に弦が張ってあったそうです、にやはりこの文字が!
( ̄□ ̄;)!!

ネットで『コロンビア』と検索しても、レコード会社しか出てきませんが、関係はあるのでしょうか?
コメント(0) 
共通テーマ:音楽

『シロリンバ(ザイロリンバ)』とは? [instrument]

先日の平岡養一さんのCD紹介の文で『シロリンバ』という楽器名を書きました。
ウィキペディアだとこんなふうに紹介されていますが、
これだとちっともイメージがわかないような気がします。
英語だとこんな感じ→Xylorimba

もうちょっと分かりやすい文章で、と思い、ただいま翻訳中。

おおざっぱに言うと、
マリンバのようなチューニング方法で調律された
割合大きめの木琴のこと。
シロフォンの調律は、ADAMSなど、
一部の楽器メーカーは、倍音の調律をオクターブに設定している物もありますが
日本のメーカーはじめ、殆ど「クイントチューニング」といって
倍音をオクターブと5度上に設定して調律されています。

シロリンバは、調律がマリンバのようにオクターブチューニング、と
思われそうですが、実際は特にそういう決まりというか、
そう調律された物をシロリンバという、と記述されている物は無いらしいです。

調査続行中[くつ]
コメント(0) 
共通テーマ:音楽
instrument ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。